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        2016.10.14 特任研究員の募集を行います。詳しくはこちらをご覧ください。

        2016.4.1 鈴木教授が着任しました。トップページを修正しました。


非線形数理講座ついて

流体現象のメカニズム解明に関わる長い歴史に代表されるように、非線形現象の解明は数理科学の主要な課題のひとつとなっています。最近は、自己組織化現象 や複雑系などの新しいメカニズムの解明が問題となっていますが、これらも非線形現象のひとつであり数学的には非線形モデルとして記述されます。本研究室で は、非線形モデルを解析するための新しい数理的方法を開発するとともに、それらを実世界に現れる現象の解明に向けて応用することを目的としています。一方 で、諸科学との協働も重要と考えフィールド・ワークの研究者とも積極的に交流しつつ、数理モデルの構築、数理解析・シュミュレーションからの情報の現場へ のフィード・バックにも力を注いでいます。

    メンバー

 

氏名 連絡先
(半角の@に ist.osaka-u.ac.jp を続けてください)
教職員 鈴木秀幸 hideyuki
山本吉孝 yamamoto
畠中利治 hatanaka
堀田有里子 yuriko.hotta
学生(大学院) 太田家健佑 k-ohtake
陰山真矢 maya-kageyama
楊 剣 yang-jian
岩崎悟 satoru.iwasaki
肖 恒 heng.xiao
高田涼平 ryohei.takata
大井允人 masato.ooi
押谷梓司 shinji.oshitani
周晨婷 zhou.chenting
学生(応用自然科学科4年) 岩井亜夢 amu.iwai
大久保緑 midori.okubo
福元香南 kana.fukumoto

研究紹介

教授 鈴木秀幸

研究テーマ
非線形ダイナミクスとその応用
研究内容
非線形なルールに従って時間発展するシステムの挙動(非線形ダイナミクス)を研究しています。
単純な写像や微分方程式で記述されたシステムから、想像もつかないほど豊かな振る舞いが現れてくることが、非線形ダイナミクスの大きな魅力です。
特に、大規模な力学系や不連続性を持つ力学系に現れる非線形ダイナミクスを研究しています。
また、脳・神経系などの生体システムや、電力システムなどの工学システムなど、世の中には非線形システムとしてモデル化される現象があふれています。
様々な分野における現象を対象として、非線形ダイナミクスの観点からモデル化・解析することで、現象理解や問題解決に貢献するとともに、そこに潜む未知の非線形ダイナミクスを探究しています。
詳しくは、前所属先に情報 があります。ここをクリックしてください。

准教授 山本吉孝

研究テーマ
輸送現象に現れる構造形成
研究内容
物質とエネルギーの流れには、さまざまな特徴をもつパターンが現れます。流れの構成要素間の相互作用を取り入れて流れを数理モデ ル化し、どのよう なメカニズムでパターンが出現するか理解することが求められています。重力や渦の相互作用のもとでおこる流れに対してモデルによるパターンの再現を研究し ています。

(角を曲る渦の運動のシミュレーション)

助教 畠中利治

研究テーマ
生物に学ぶ学習・適応システム
研究内容
Particle Swarm の動作モデルに関する検討や、多目的進化計算を用いた学習について研究を行っています。また、非線形システムの同定にも興味を持っています。
応用として、たとえば、ヒューマノイドロボットの歩行を進化的に獲得する例があります。生物には、周期的な運動を生成する中枢パ ターン発生器(CPG)と呼ばれる神経ネットワークが存在することが知られています。その、CPGの数学 モデルに対して、そのパラメータや、目標となる歩行軌道を、進化計算により自律的にロボットが学習することによって、歩行動作を獲得していくことが可能に なり、その枠組みをRoboCupサッカーシミュレーションリーグのサッカーエージェントへの適用しました。

(RoboCup 3D Soccer Simulation におけるサッカーエージェントの歩行)